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結婚式より英検
2014 / 04 / 17 ( Thu )
「あと3週間だね」

台所で母が、しんみり言いました。母として、娘に伝えたいこと、結婚するということ、私が赤ちゃんだったときのこと。そういうことを話したかったみたい。ところが私の返事は

「は?あと2週間でしょ!」

軽く眼の端を吊り上がらせて、過去問のやり直しや単語の確認に余念のない私。結婚式の前の週に迫った英検受験のことで頭いっぱいでした。大学2年の夏から勉強リハビリをして、少しずつ勉強できる身体&頭に戻ってきて。英検の、しかも準1級を受験できるような人に自分がなれるとは思ってなかったのに、そこまで来てる。2年かけて、ここまで来た私。すごいことです。大学受験より、ずーっとずっと真剣に準備してきました。私の中では国家試験(受けたことないけど)でも受けに行くぐらいの覚悟です。


しかも、まだやや反抗期な私は母と話すのが苦手。結婚っていうけど、もう2年前から一緒に暮らしてるじゃん。結婚は、渡米のビザを取得するための手段でしかなくて。結婚式は、親がしろというから、してあげるだけ。披露宴も、ほんと面倒だからしたくなかった。チャラチャラしたバブルっぽいことに対して当時すごく嫌悪感があったのもあったかも。でも・・・母には、ほんと申し訳なかったです。


今にして思えば、母の気持ちも痛いほどわかるし、その通りだなと思います。あんな良い会社にせっかく就職できたのに、なんでわざわざ留学なんかしないといけないの。辞めなくてもよかったのに。とりあえず子供だけは作るんじゃないよ。いつでも離婚できるようにね。留学したと思えばいいから。まだ21歳なんだから、失敗して帰ってきても、23-24歳ぐらいだろうし。子供さえいなければ、いくらでもやり直しできるから。とか。普通、遠距離恋愛してちゃんと就職できてから結婚だよね、とか。


周りの女子たちも、同じことを言ってました。というか、ダンナさんの大学関係の人以外は世の中全員、同じように常識的でした。下火にはなってたけど、まだバブル。楽してチャラチャラしててもお金を稼げた時代。就職の内定なんて、選ばなければちゃんと見つかった時代。女子として就職して、社内恋愛して、結婚退職して、新陳代謝が繰り返されてた頃です。それなのに、なんでわざわざ学生結婚なんかして苦労しないといけないのか、もう散々な言われよう。本当に常識のない行為でした。


かといって、悲劇のヒロインぶってる感じでもなかったです。周りが全部反対するから意固地になるとか、ではなく。熱く燃えてたからでもないし。。。。たぶん何も考えてなかった。それが一番近いかな。学生結婚→かっこいい。アメリカに暮らせる→面白そう。それだけ。あんなに騒いでアナウンサーになりたかった私は、あっという間にどこかへ行ってしまいました。


そして、結論からいうと、今、ダンナさんは、某旧帝大の教授になってます。最初、某最高学府の講師として帰国したのだけど、その途端、世の中の態度の変わりようったら。ほんと、すごかった。「私は、最初からこうなると思ってたわ」と言い張った人たちがなんと多かったことか。あんなにさげすんでボロクソに言ってた人たちが。


おかげで、今では、教授夫人ですね、かとか言っていただいてもいたって冷静です。というか他人の評価は、まったく気にならない人になりました。自分で自分に納得しているかどうかだけがとても大事。肩の力が抜けるって、ほんとラク~。あと、ときどき、「うまくやったわね。いいの捕まえたわね」的な言い方をされることがありますが。私は、大学の先生と結婚したのではなくて、結婚した人が大学の先生になったんです。だから、ダンナさんの奥さんでいるのは、私のキャリアの一部。必要に応じて遠慮なく言い触らさせていただいています。
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